お客さんに怒られた事とその後の対応について

お客さんに怒られた事とその後の対応について

チャットレディは、接客業として考えると少し特殊な部類にはいります。

お客さんへの接客はもちろん、誰かがヘルプに入ってくれるという事はないので、何かあった時は全て自分で対応する必要があります。

とはいえ、基本的に複数人のパーティチャットだったとしても、メインさんと呼ばれるお客さん1人とチャットをするケースがほとんどですし、何かあればもちろん、当プロダクションにもあるチャットレディのサポートセンターであったり、通勤であれば各店舗の管理者がトラブルに対してのケアやフォローをする事で、大事になる事はほぼありませんが、極力トラブルは避けてお仕事をしたいものです。

今回は、トラブルの中で一番多い 「お客さんを怒らせてしまった」という所にフォーカスを当てて、お客さんを怒らせてしまった事がある2人のチャットレディの皆さんに、怒らせてしまった原因とその後の対応についてお伺いしてみました。

今後のお仕事の仕方の参考になっていただければ幸いです(^^)

 

話を聞かない事で怒られてしまった。

話を聞かない事で怒られてしまった。

お客さんの話を聞かなかった事で、お客さんから不満をぶつけられてしまったというチャットレディFさんのお話です。

 

チャットレディ Fさん

常連さんと、 いつもと変わらない感じでずっと話していたんですけど、ある時急に

「君ってさ。何でいつもこっちの話を聞かないの?」

って言われて「えっ!?」って一瞬時が止まりました。今まで楽しく話してたはずなのに…と思って、だんだんムカついてきて、険悪なムードのままチャット切られました。

 

チャットが終わった後、メールで何度も謝った。

Fさんはその後、冷静になって思い返して「確かに自分の話ばっかりで、お客さんの話を広げようとかそういうのなかったな…」と反省し、メッセージで何度も謝ったそうです。

すぐに返事が来なかったようですが、しばらくしてお客さんからも「ごめん」と謝りのメールが来たそうで、それから定期的にチャットをしに来てくれる一番のお客さんになってくれているそうです。

 

 

客観的に自分のチャットの仕方を見直してみるのもアリ

チャットレディFさん

あの時にムカついたままだったら、間違いなくチャトレ辞めてましたね。

そんな事があってから、お客さんから何か言われたらまず自分の何がいけなかったのかを考えてみるクセがつきました。

あれからお客さんと何かっていうのはないです。

 

じらしすぎて怒られてしまった

じらしすぎて怒られてしまった

お客さんからのリクエストに応えてはいたものの、時間をかけすぎてしまった事でお客さんから怒られてしまったというチャットレディAさんのお話です。

 

チャットレディ Aさん

じらしじらしで、ここからって時に、お客さんから

「詐欺だ」「ふざけんな」「さっさとしろ」

と連投で言われて困っちゃいました。

 

2ショットをお願いして、限界までリクエストに応えた。

その後、2ショットチャットへの移動をお願いして、二人きりの状態で出来る限界までリクエストに応えた所、お客さんの機嫌が非常に良くなったそうです。

余談ですが、2ショットに移行してから2時間、みっちりとチャットをしたそうで、今までで一番お客さんと盛り上がったそうです。

 

じらしはさじ加減が重要だけど、最終的には「気分」と「雰囲気」で決める

チャットレディ Aさん

結局、そのお客さんはその後一度もチャットをしに来てくれてません。全部さらけ出しすぎちゃったのかなと(汗)

お客さんの中には、もっとじらして!という人もいたりするから、どれくらいじらすのがいいのかなと悩んだ時期もありましたね。

最近は、悩んでもしょうがないって思って、その時の気分と雰囲気で決めちゃいます(笑)

 

今回のまとめ

どうでしょうか? 思い当たる節はありましたでしょうか?

ただ、勘違いしてはいけないのは、今回お話を伺ったチャットレディのお二人が悪いという話ではありません。

何を言っても怒る人は怒りますし、もっと理不尽な理由で怒るお客さんも少なからずいらっしゃいます。

もちろん、お客さん側からしても、癒やしてもらいたい、一緒に楽しみたいと思っているのに、楽しくなかったり、態度が悪かったりすれば不満も言いたくなる気持ちが生まれて当然です。

 

コミュニケーションのやり方に正解というものがない為、難しい所ではありますが、そういったトラブルを無くすには、 気持ちいい時間を過ごせる様にお互いが心がける事が一番の方法だと思います。

相手がそういうことを思ってなさそう…と思ったとしても、自分だけでもそう思う事が重要です。

お客さんと上手くいっていない…というチャットレディの人がいらしたら、まず、そこを実践してみてはいかがでしょうか?(^^)

 

◆文: T子(GTMスタッフ)