チャットレディをやりたい!という人や、ライブチャットの代理店として起業をお考えのみなさまから、質問・お問い合わせを多くいただいておりますが…
ライブチャットってよく分からない。
という根本的な質問をされる事もしばしば。
仕組みやお仕事内容は単純ですが、なじみがあるかといえばそうでもないかと思いますので、今回は、GTMが一次代理店として提携している国内最大手の 「FANZAライブチャット」を例に、 ライブチャットとは何か? チャットとは何か? というところをご紹介していきたいと思います。
※結構、踏み込んでご紹介する為、お時間がある時にお読みください!!
ライブチャットは『接客業』である。
ライブチャットでの仕事というのは、実はごくごく一般的な 『接客業』 です。
お客様と会話をして収入をもらうという所で、よくキャバクラ・スナックなど俗にいうお水系のお仕事と比較されますが、基本的な仕組みは同じです。
FANZAライブチャットを例にすると、
- 「FANZAライブチャット」というお店に、お客様が遊びに来る。
- お店には、キャストの女の子(これが、チャットレディ)がたくさん居て、お客様は好きな女の子を指名出来る。
- 指名されると、接客スタート!!(チャット成立)
- 後はお客様が満足行くまで、たっぷり接客(チャット)をする♪
といったイメージになります。
もちろん、実際に会って接客をするわけではなく、 FANZAライブチャットなどに代表される、ネット上の「ライブチャットサービス」を通じてお客様とチャットで会話をする事になります。
ライブチャットのお客さんは「全国各地」から集まる。
ライブチャットはネットサービスですので、ネット環境があればお客さんはどこからでもアクセスが出来ます。
また、ほとんどのライブチャットサービスは「スマホ」にも対応しているので、気軽にライブチャットを楽しめるようになっている事から、ライブチャット人口は年々増えて続け、ライブチャットは 集客が安定している接客業 とも言われるようになっています。
ライブチャットの「出演ジャンル」って何?
ライブチャットには、 出演ジャンルというものが存在しています。
意外にこのジャンルという所で、なんだかよく分からない…とひっかかってしまう人が多くいらっしゃいます。
ジャンルによって特徴があり、若干働き方が変わってきますので1つずつ説明をしていきます。
アダルトチャットについて
洋服や下着を脱いだり、Hなことをしても大丈夫なジャンル。
というより、 チャットレディがアダルト行為をする事を前提にしたジャンルです。
お客さんの利用が非常に多いジャンルなので、チャットレディが最も多く出演している大人気なジャンルです。
一般的に、ライブチャットのイメージとして定着しているのが、このアダルトチャットです。
実際に、FANZAライブチャットにおけるチャットレディのランキング上位のみなさまは、アダルトをメインにしている事から、最もポピュラーで最も稼ぎやすいジャンルとして考えていてまず間違いありません。
ニーズがある分、人気を上げるには工夫が必要
お客さんが多いだけでなく、ライバルも多いジャンルですので、「脱げればOK」「HなことができればOK」と言うわけではありません。
チャットをしながらお客様の要望を取り入れていくなど、工夫をしていかなければ人気を上げづらいというのもアダルトチャットの特徴です。
ノンアダルト チャットについて
おしゃべりだけでライブチャットをする、アダルトな事が嫌・苦手・好きじゃない人向けのジャンルです。
こちらはアダルトチャットとは逆で、 アダルト行為を一切禁じているジャンルです。
ノンアダルトチャット中に、アダルトな行為をしてしまうと…最悪の場合、チャットの仕事が出来なくなってしまうほど、アダルト行為に対して厳しいペナルティを科されます。
その為、お客さんが求めている事が「トーク」や「日常的な癒やし」というところに絞りこまれているので、トーク好きな子にはぴったりなジャンルです。
悩んだらとりあえず「ノンアダルト」
チャットレディ初心者のみなさんで、どのジャンルに出演しようか悩んでしまった時は、まずノンアダルトから始めて、ライブチャットというものがどういうものかを体験してから、自分に合ったジャンルに出演するといった形をオススメしております。
マダム(人妻) チャットについて
マダムチャットは少し特殊で、アダルトチャットとノンアダルトチャットを合体させたジャンルです。
要はアダルト行為をしても大丈夫ですし、おしゃべりだけでもOKというオールマイティーなジャンルですが、その名の通り「マダム」との戯れを希望しているお客さんが集まるジャンルの為、チャットレディの出演条件として唯一 「実年齢が満26歳以上」と年齢制限を設けています。
常連さんを獲得しやすいジャンル
集まってくるお客様の数は、アダルトやノンアダルトよりもやや少なめですが、マメにチャットをしにきてくれる 常連さんをつかまえやすいジャンルです。
ただ、常連さんをつかまえやすいといっても、アダルトでもノンアダルトでも何でもOKなジャンルの為、お客さんのニーズをしっかり汲み取って心をわしづかみできるかどうかがポイントになってきます。
パーティチャットって? 2ショットチャットって?
出演ジャンルだけでなく、チャットの方法にも種類があります。
みんなで出来る パーティチャット
二人きりでお話 2ショットチャット
ただ、基本的にチャットの方法はお客さんが選択し決定します。
チャットレディ側から選ぶ事は出来ません。
パーティチャット について
パーティチャットとは、チャットレディ1人に対して、 複数のお客様が参加することができるチャットの事で、ライブチャットの基本とも言われています。
パーティチャット成立後の主な流れ
パーティチャットが始まると 、『メインさん』と呼ばれるお客様1人がチャットレディとの会話をリードして、Hなこと(アダルト・マダムジャンルに限る)を含めてチャットを楽しみます。
そのチャット中の状況を覗いている 『のぞきさん』という、その名の通りあなたのパーティチャットを覗くだけでチャットをしないお客様がつくという流れがスタンダードなパーティチャットの流れとなっています。
実はパーティチャットで、複数のお客様が同時にチャットレディに話すという事はそんなに多くありません。
『メインさん』が入れ替わったり、合いの手を打ったりする事はありますが、基本的には一対一のチャットがメインです。
『のぞきさん』も大事なお客様
チャットレディの人たちの中には、チャットをしないでただ覗いてくれるだけの『のぞきさん』が来ると、「なんかやだなー」と思う人もいる様です。
ただ、『のぞきさん』も チャットを見てくれている大切なお客様 です。
現役チャットレディの人も、チャットレディをやってみたい!という人も、その意識だけは持ってチャットのお仕事に望むようにしましょう。
2ショットチャット について
文字通り、 チャットレディ1人に対してお客様も1人だけというチャットです。
パーティチャットと違って、他のお客様はのぞくことができません。
じっくり話がしたいというお客様とのチャットや、「恥ずかしいからHなことは2人きりでしたいな。」という時に選ばれるチャットの状態です。
2ショットチャットの特徴
パーティチャットとの大きな違いは、2点あります。
チャットレディとお客様の二人きりでチャットをする。
(個室で二人で話しているイメージです。)
1分あたりのポイントが、パーティチャットよりも高い。
(パーティチャットと違い、ジャンルごとによって違いがあります。)
2ショットチャット限定のチャット 「双方向チャット」
2ショットチャット中の機能として、「双方向チャット」というものがあります。
お客様がWebカメラやマイクを持っていれば、お客様もカメラやマイクを使って音声チャットが出来る様になる機能で、Lineなどの『ビデオ通話』と同じ様に、お互いの顔を確認しながらチャットが出来ます。
※チャットレディ側もお客様側も、マイクを使うかどうするかは任意です。
結局どれが良くて一番稼げるの??
さて、色々と紹介してきましたが、ライブチャットのお仕事で一番悩ましい所なのが、 結局どれが一番稼げるのか ということです。
アダルトだったら稼げるのか? とか、2ショットだと稼げるのか? というようなことはよく話にも出てきます。
ですが…
残念ながら、この質問には 正解がありません。
ノンアダルトで月間100万以上稼いでいる人もいらっしゃいますし、逆にアダルトでも全く稼げていない人もいます。
ただ、1点だけ稼げるコツとしてあげるとすると、
「状況をしっかりと理解する事」
チャットのお仕事はお客さんの表情が見えない為、特に意識してお仕事をする事が必要です。
例)アダルトチャットでの一例
パーティチャットで『メインさん』1人だけなのであれば、1分間に獲得出来るポイントが多い「2ショットチャット」の方が稼げます。
ですが、実は『のぞきさん』を2人以上集められれば、2ショットよりも稼げる様になるんです。
パーティチャットは、見てくれるお客さんが増えれば増えた分だけ、獲得出来るポイントが増えます。
中にはメインさん1人に『のぞきさん』を10人以上集める人もいますので、そこまでいければ究極のチャットである 「双方向チャット」よりもパーティチャットの方が効率よく稼げます。
例)ノンアダルトでの一例
ノンアダルトの場合は、よほどのことがない限り「あなたとお客さんの会話をのぞきたい」という人を集めるのは難しいと思います。
そこで、1分あたりに獲得出来るポイントが多い 2ショットチャットへ誘う ことによって、パーティチャットよりも効率よく稼げる様になります。
ただ、前述の通りチャットの種類はお客さんが決める事なので、無理強いは禁物です。
例)マダムでの一例
マダムの場合、アダルトに比べるとのぞきが集めにくい傾向があります。
そこで、 「バーチャル恋人」のような出演をすることで、1分あたりに獲得出来るポイントが多い2ショットチャットに持ち込みやすくなり、獲得ポイントを増やすことも可能ですし、チャットをしに来ていただける頻度も上がったりします。
もちろん、雰囲気の見せ方によって、『のぞきさん』がいる場合はパーティを続けることの方が稼げたりすることもあります。
状況が把握出来ている=どのジャンルでもポイント獲得のチャンスを逃さない!!
臨機応変、ケースバイケースという言葉がある様に、その時の状況の応じてパーティで攻める、2ショットで攻める、シチュエーションをこうするああするといった工夫をする事で、ポイント獲得のチャンスを逃さず、しっかりと稼ぐ事が出来る様になります。
パーティチャットであれば、いずれのジャンルであっても、『のぞきさん』がいたとしても、『メインさん』がどういう人なのかどういう要望なのかをしっかりと見極めましょう。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事を読む前と比べて、「ライブチャットについての理解を深まった! 」と思っていただけていれば幸いです。
もしまだわからない事がある! など不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ窓口にご連絡いただければと思います。
◆文: ヒミツさん(GTMスタッフ)