(※本記事は、2015年7月22日に掲載した記事を、2016年7月22日(金)に再編集し公開しなおしました。)
ネット越しにチャットで会話を楽しめる「ライブチャット 」。
気軽に利用出来る事からどうしても生まれてしまう、サービス利用時のマナーの乱れ。
マナーが悪い人が多い…と感じている人は、お客さん側・チャットレディ側双方で少なからずいらっしゃる様です。
どんなサービスでも、 守るべき最低限のマナーがあります。
特にライブチャットでは、サービスの要である 会話についてのマナーがとても重要なので、今回、ライブチャットのマナーについてご紹介していきたいと思います。
いずれも基本的な事ではありますが、「最近なんかみんな冷たいな…」「チャットがつながりづらいな…」と少しでも何か思い当たる節がある人は、今一度自分を振り返って確認してみてください。
嫌がる人が多いので… 『強制・強要しない』
話をしている中で、そういったシチュエーションになっていたり、旧知の仲ぐらいまで親交が深まっているなら別ですが、そこまで仲良くはない・気心を知れていない人に、
「こうしろ」 「ああしろ」
と命令されると、誰だって気分は悪くなるものです。
特にライブチャットの様に、話している相手が目の前にいないサービスを利用している時は、お客さんもチャットレディも多少なりとも横柄な態度になってしまいがちな傾向があります。
なので、何かをしてもらいたい時は、強制したり強要するのではなく、 「お願い」 という形で相手に伝える様にすると、お互いに気持ちよく会話をする事が出来ます。
強制・強要されると気分が悪くなる理由は「自己嫌悪」
強制・強要をされた事を、「自分が行うべき義務」と考えてしまう事から、自分の意志とのギャップが生じ不快感を感じるというわけです。
嫌なのに「やらなくてはいけない」と、自分自身に対して強制的に命令しなくてはいけない事が、日々のストレスとなってきます。
これは、今回の会話だけではなく、仕事や会社の付き合いなど様々な場面でもある事です。
ストレスを抱える前に、いやなものはイヤといえる自分に
無理な事を強制・強要された場合は、はっきりと相手に対して断るべきです。
その意思表示が出来ない…と思ってしまった時は、まず自分自身に「それはしなくていいんだよ」と言い聞かせてみましょう。
そうすると、意外とすんなり自分の考えを相手に伝えられるようになりますよ。
自己主張の話はつまらない… 『議論をしない』
Aさん
俺はこう思っているんだよね。
Bさん
いや、私はこう思う。
よくある「俺は~私は~会話」ですが、 自己主張が強い議論的な会話は楽しい会話とはいえません。
上記の様な会話の流れでは、この後、ケンカになって終わるパターンです。
主張をする事は決しては悪い事ではありませんが、極力、お互いに「自分の意見を相手に押し付ける様な話し方」をしない方が、よりライブチャットを楽しむ事が出来ます。
会話を楽しむ秘訣は、 「相手の意見を求め、受け入れる事」
上記のAさんとBさんの例を元に、相手の意見を受け入れる事をお互いに意識した場合、どういった会話になるのでしょうか?
Aさん
俺はこう思っているんだよね。Bさんはどう思う?
Bさん
いや、私はこう思う。でも、Aさんの考え方もあるんだね。
どうでしょうか?
上記の例と同じく、お互いに自分の主張をしているのに、和やかな印象になっていませんか?
相手の意見を受け入れる姿勢を相手に伝えるだけで、こんなにも会話の印象が変わるものなのです。
この様に、お互いの意見を尊重した上で、自身の考えを相手に伝える様にする事で、会話が何倍も楽しくなります。
嬉しい人なんていないです。 『罵倒しない』
会話を楽しむ事を目的にしているライブチャットで、相手を罵倒する行為は誰であろうと 絶対にしてはいけない行為 です。
相手の人格、自尊心を傷つける行為ですので、お互いに不快感だけが残りメリットになる事は一切ありません。
そんな不毛なやりとりをする必要はありませんので、もし何かしらの理由で感情的になってしまった場合は、一度チャットを止めて冷静になってみましょう。
今回のまとめ
・強制や強要はせず、「お願い」する様にする。
・自己主張ばかりでなく、相手の意見も尊重しながら会話をする。
・何があっても罵ったりしない。
上記3つが、ライブチャットで最低限守るべきマナーです。
もし、守れてないかも…と思い当たる節がある人がいらしたら、今回のブログを参考に守れる様に意識してみてくださいね(^^)
◆文: ヒミツさん(GTMスタッフ)