(※本記事は、2015年6月5日に掲載した記事を、2016年6月10日(金)に再編集し公開しなおしました。)
ライブチャットは「接客業」なので、お客さんに対して「やっちゃった…」という失敗談はつきもの。
今回は 2人のチャットレディに、過去に失敗してしまった体験談を伺ってみましたのでご紹介いたします。
※読みやすいように改行を加えていますが、チャットレディのお2人の話は原文のまま掲載しております。
名前の呼び間違え
初めて常連になってくれたお客さんがいたんです。1ヶ月くらいマメにチャットしにきてくれてて、何でも話せるくらいに仲良く(?)なっていたんですけど、1ヶ月をすぎるちょっと前から、他の色々なお客さんとチャットをするようになって、段々、お客さん達の趣味とかをメモするのが面倒になって、お客さんの名前で何となく覚える事が多くなってきたんです。
そんなある時に、初めて常連になってくれたお客さんがいつも通りふらっと遊びに来てくれたんですけど、一瞬別のお客さんが頭をよぎってその別のお客さんの名前で、その常連さんに話かけちゃったんです。
チャットレディ
●●さん来てくれたんですね
常連のお客さん
えっ? 誰それ?
一瞬、頭が真っ白になって、あれ? どういう事? って気づくまで少し時間がかかっちゃいました。
ああ…やってしまった…呼び間違えしちゃったんだって。
それから一切チャットをしていない。
気づいてからすぐに謝ったんですけど、その常連さんは何も言わずいなくなっちゃって、その日以来メールをしても返事は来ないし、チャットにも来てくれてません。
たった1回の呼び間違いでも、お客さんは離れてしまうんだな…という事を痛感してます。
それからちゃんとメモをとって、ものすごく気をつけるようにしてます。
呼び間違いは完全NG
接客業ならではですが、お客さんは自分の事を覚えてもらいたい、もしくは覚えてもらって当然と思って話をしにきています。
なので、他のお客さんと勘違いしてしまうのは、お客さんに対して大変失礼な事ですので気をつけましょう。
本気でキレちゃった
ある時、初めてのお客さんで、メインさんになった人がいたんですけどその人がもうホントに最悪で。
私が話しかけても、
「話すな」「お前の声に興味はない」「早く脱げよ」
ってずっと要求しかしてこないタイプの人で、最初は素直にいう事を聞いてたんですけど、段々イライラしてきて、最終的にその人に
「お前の身体に金払う価値ない」
「ゴミだな」
的な事をチャットでバーっと書かれて、本当に生まれて初めて頭の中で「プッチン」って音が聞こえるくらいにムカついて、気づいたらガーガーガーガーその人に対して暴言を吐きまくっちゃってたんです。サブの人ものぞきさんたちがいる中で。
多分いきなり私が怒りだしたから後から来た人はどうしたの?って思ってたかと(汗)
結構長い時間いってたと思うんですけど、気づいたら強制終了。サポートの人から事情確認の連絡が来たりでもう散々でした。
スタッフの人や、他のお客さんにフォローしてもらえて助かった。
その後、サポートの人に八つ当たり気味にガーガー文句を言っちゃってたんですけど、ずっと聞いててくれてて、気づいたら結構スッキリしちゃってました(笑)
そういうお客さんに対してどうすればいいか教えてもらったり、アドバイスもしてもらってすごく助かりました。
他のお客さんからも「スカっとした!w 」「あんまり暴走しちゃダメだよ」「そんな事で怒ってたらチャトレやってけないよ? 」とか色々励ましや、ダメ出しのメールが来てたりしてて、ああ私やっちゃったなって改めて思いました。
それからスルースキルが上がったような気がします(笑)
お客さんはお客さん
人である以上、イラッとしてしまった場合、吐き出したくなるのは当然ですが、変な言い方ですがどんなお客さんでも、お客さんはお客さんです。そのお客さんに対して暴言を吐いてしまうことは、接客業として完全にNGです。
もしそういったケースで悩んでしまっている場合は、在宅ならサポートスタッフ、通勤であれば担当者の人にすぐに相談をする様にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あるある! と感じた人もいらっしゃったのではないのでしょうか?
NG!とかダメ!とかちょっと厳し目な意見を投げかけてしまいましたが、チャットはお客さんに楽しんでもらう事というのが前提にありますのでそこを忘れない事と、ストレスを溜めこまない様にする事を意識してチャットをしてみましょう(^o^)
◆文: たっつ(GTMスタッフ)