「お客さんとの会話が弾まない。」
というお悩みを持っているチャットレディの人からの問い合わせが非常に多いです。
チャットレディのお仕事のキモとも言える所ですので、どのチャットレディの人でもお客さんと会話について一度は悩んだ経験があるかと思います。
今回はそんなお悩みのチャットレディの皆様に、簡単に会話が弾ませる事が出来るテクニック、
「しりとりテクニック」 というものをご紹介いたします!!
相手の言葉を受け止めて返す「しりとり」テクニック
しりとりといえば皆さんご存じの通り、りんご⇒ゴリラ⇒ラッパ… の様に、 言葉の最後の文字を拾って言葉を続けていく遊びです。ですが、今回ご紹介するしりとりテクニックは、実際にお客さんと本当の「しりとり」をするというものではありません。
しりとりは最後に「ん」がつかない限り、ずっと続けられるもの。そのしりとりの原理を応用して、会話を続けるテクニックを次項で例を交えてやり方を説明します。
相手が話した会話の中から「言葉を拾う」
お客さん「今日は暑いですね。」
と話しかけてもらった際に、どう返答をすれば会話が続くのでしょうか?
普段の会話でもありがちな返答として、 「そうですね。」 という返しを皆さん想像するかと思います。
ただ、会話を弾ませたいと思うなら、「 そうですね。」はNGワードです。
「そうですね。」だけで返してしまうと、しりとりでいう所の 「ん」を言ってしまって終わってしまった状態と同じ状況になります。そうなると、また新しい話題を出さないといけなくなり、自然に会話を広げる事が難しくなってしまいます。
そうならない為に、会話を弾ませるポイントとしてまず、 会話の中から1つ「言葉」を拾う事を意識してみましょう。上記の例でいうと
今日 は 暑い ですね
という会話の中から、仮に 「暑い」という1つの言葉を拾ってみます。
拾った言葉を「相手に返す」
ただ、言葉を拾っただけでは会話は弾みませんので、その言葉を相手に返してみましょう。
「暑い」を拾った場合、下記の様な返しが出来ます。
お客さん「今日は暑いですね。」
↓↓
・私、暑いの嫌い。
・暑いの好き?
・これからどんどん暑くなってくるよね。
どうでしょうか?たったこれだけで、「そうですね。」よりも、断然お客さんが話し易い内容になっていると思いませんか?
実際にしりとりをするのではなく、しりとりの様に言葉を拾って繋げる事がこのテクニックの真髄です。
知らない話題でも会話を弾ませられる、しりとりテクニック。
このしりとりテクニックを使うと、自分が全く知らない話題を 出されても会話を弾ませる事が出来ます。
例として、「xxxx」という全く知らないミュージシャンの話をお客さんからされた時を想定し、しりとりテクニックを使って会話をした場合の例をご紹介します。
お客さん「僕、 xxxxっていうミュージシャンが好きなんだよね。」
チャットレディ「 xxxxって初めて聞いた。どんなの歌ってるの? 」
お客さん「xxxxはバラード 曲が多いかな? 」
チャットレディ「一番気に入ってる 曲ある?? 」
お客さん「xxxxの曲は 全部いいよ! 」
チャットレディ「 全部だとどれがオススメか分からないよ(笑)1つだけ選ぶとしたら?? 」
いかがでしょうか?チャットレディは全くxxxxというミュージシャンを知らなくても、こういった流れで、お客さんの言葉を拾って返す事で、会話を続ける事が出来ています。
しりとりテクニックを使う事で、全く知らない話題でも会話が広げる事が出来、知らなかった事を知る事が出来るので、非常に便利なテクニックと言えます。
まとめ
会話の基本はキャッチボールとよく言われていますが、しりとりテクニックはまさにそのキャッチボールをより具体的にわかりやすくしたテクニックです。
最後の「ん」を言わない様に、どの言葉を拾ってどう返して、どう会話を続けていくか?
しりとりテクニックの重要ポイントはそこだけなので、もし会話が弾まなくてお悩みの人がいれば、是非このしりとりテクニックを実践してみてくださいね♪
◆文: ヒミツさん(GTMスタッフ)